ブログで副業と聞くと、難しそう…と感じる方も多いかもしれません。
ブログは、ウェブ上にある自分だけのお店のようなものです。
ここで売りたい商品や情報を提供し、読者が興味を持って「クリック」すると収益が生まれる仕組みです。
この記事では、副業ブログを店舗運営に例えながら、初心者にも分かりやすくその仕組みと始め方を解説します。
この記事を書いてる人
✔海外在住20年以上
✔上海で旅行会社経営
✔海外在住中に宅建など資格取得
✔現在は日本で不動産業を兼務
✔日本帰国2年で4つの国家試験に合格
この記事を読めば、誰でもブログの仕組みが理解でき、実践するための具体的な手順が分かります。
ブログ運営のイメージをつかもう
「ブログ運営って何から始めればいいの?」と思っている方も多いかもしれませんが、ブログの仕組みをイメージしやすくするために、「お店を経営する」視点で考えてみましょう。
以下で詳しく解説します。
ブログの運営は店舗経営と同じ!
ブログには専門用語が多く、最初はとっつきにくいと感じるかもしれませんね。
でも、実際に「お店を開く」イメージを持つと簡単に理解できます!
難しい用語もそれぞれ、次のようにイメージしてみてください。
1.「サーバー」は土地
2.「ドメイン」は住所
3.「WordPress」は店舗
4.「デザインテーマ」は内装
5.「アフィリエイト」は商品
6.「Googleアドセンス」は店内広告
どうでしょう?ネット上に自分のお店があるイメージが少し湧いてきましたか?
ブログの運営コストと魅力!
土地、住所、店舗は、お店を成り立たせるために必須の要素です。
ただ、リアルなお店と違うのは、ブログのコストが圧倒的に安いこと!
ブログ開設に必要なコスト
サーバー(土地):約15,000円 (年間)
ドメイン(住所):約1,000円 (年間)
WordPress(店舗):0円
内装(WordPressのデザインテーマ)にこだわるかどうかは、ブログ運営者の自由です。
有料テーマで作ったブログは、見た目がキレイで個性が際立ちます。
リアル店舗も、内装にこだわりがあるとお客さんの目を引くのと同じです。
そして、ブログの商品にあたるのが「アフィリエイト」です。
リアル店舗やネットショップと違って、仕入れ代や在庫を抱える必要がないのが大きなメリット!
さらに、Googleアドセンスはブログの広告です。
看板広告と似ていますが、ブログは一度設定すればGoogleが自動で広告を表示し続けてくれます。
ブログ運営への基礎準備
ブログ運営のイメージがつかめてきたのではないでしょうか?
次に、具体的なステップ順に沿ってブログ開設の方法を紹介します。
1.「サーバー」をレンタル契約しよう
まずは、土地にあたる「サーバー」をレンタルしましょう。
ネット上にお店を出すには、この「土地」が必要です。
サーバーは土地と同じく購入すると高額(数十万円)ですが、レンタルなら月額千円程度と手頃な価格で利用できます。
初心者におすすめなのは「エックスサーバー」です。
このサーバーの最大の魅力は、国内最大シェアを誇る点にあります。
公式サイトによれば、運用サイト数は2024年3月時点で250万件を超えるとのこと。
エックスサーバーは500GBの容量があり、月額990円(税込)というコスパの良さも魅力。
500GBあれば、5MBの写真が約10万枚保存できるので、容量不足になることはまずありません。
2.「ドメイン」を取得しよう
ドメインは、ネット上のお店の「住所」にあたります。
このドメインも、レンタルサーバー会社に申し込むと簡単に取得できます。
ポイントとして、サーバーとドメインは同じ会社で契約するのがおすすめです。
サーバーをA社、ドメインをB社と別々に契約することもできますが、設定が複雑になり、初心者には手間がかかります。
そのため、エックスサーバーでサーバーと一緒にドメインも申し込むとスムーズに始められます。
3.「Wordpress」を設定しよう
土地(サーバー)と住所(ドメイン)が揃ったら、次は「お店を建てる」作業です。
ここで必要になるのが「WordPressの設定」です。
WordPress(ワードプレス)は、お店の「建物」にあたります。ブログ全体の管理や記事の編集などを行える大切な部分です。
サーバー会社によってWordPressの設定方法は異なりますが、エックスサーバーならワンクリックでインストール完了!簡単にお店をオープンすることができます。
4.「デザインテーマ」の導入がおすすめ
WordPressの「デザインテーマ」は、お店の「内装」にあたります。
読者にとって魅力的な空間を提供するためには、サイトの内容に合ったデザインが必要。
デザインを業者に頼むこともできますが、高額な費用がかかります。
収益化を考えているなら、自分で「デザインテーマ」を使ってサイトを作るのがおすすめです。
実はWordPressなら、テーマを使って誰でも簡単にサイトを作成できます。
「デザインテーマ」には無料と有料のものがあり、有料のほうが機能が充実していて便利です。
無料テーマでおすすめは「Cocoon」。
日本では「無料テーマはCocoon一択」と言えるほど人気ですが、Cocoonで作ったサイトは似たデザインになりがち、というデメリットもあります。
そこで、個性的なサイトにしたい場合は有料テーマを使うと、差別化が図れます。
プログラミングの知識も不要で、簡単に自分だけのサイトが完成します。
有料テーマもさまざまありますが、おすすめは「アフィンガー6」。このテーマは「稼ぐ」に特化しており、収益を意識したデザインが可能です。
「アフィンガー6」、その魅力をあますことなく伝えたのが以下の記事です。
5.「アフィリエイトサイト」に登録しよう
アフィリエイトサイトは、いわば「商品の仕入れ先」となります。
副業ブログでは、ブログで商品を宣伝し、読者が購入(クリック)することで収益を得るのが基本の仕組みです。
このアフィリエイトサイトに登録すると、さまざまな仕入れ業者が一括で見られるようになり、売りたい商品を探して契約できます。
例えば、楽天やAmazonと契約できれば、ほとんどの商品がブログで紹介可能です。
おすすめのアフィリエイトサイト
いずれも登録に料金は一切かかりません。
特にA8.netはブログ開設前から登録可能。
どんな商品があるのか見てみましょう!
手に取れない商品をいかに読者の購買意欲を刺激できるか、が副業ブログの味噌になります。
6.「Googleアドセンス」を申請しよう
Googleアドセンスは、いわば「店内広告」のようなものです。
ブログの収益源の一つで、ブログ内に広告を貼り、読者がクリックすることで収益が発生します。
広告の内容はGoogleが自動で決めてくれるので、一度広告を設置すれば、読者を集めるだけで広告収入が得られるのが魅力です。
ただし、Googleアドセンスには承認制があるため、ある程度ブログを成長させてから申請する必要があります。
目安としては10記事以上を公開してから申請すると良いでしょう。
まとめ
ブログは簡単に作れる自分だけのお店!
こう思うとワクワクしませんか?、しかも仕入れ代や在庫が不要なビジネスモデルなので誰でも運転資金なしで始められます。
基本は他の商売同じなので、以下の順番に進めていきましょう。
1.「サーバー」は土地
2.「ドメイン」は住所
3.「WordPress」は店舗
4.「WordPressのデザインテーマ」は内装
5.「アフィリエイト」は商品
6.「Googleアドセンス」は店内広告
この記事は以上です。ありがとうございました。