
海外在住でも「総合旅行業務取扱管理者」の資格取得は十分に可能です。
「総合旅行業務取扱管理者」は、国内・海外を問わずすべての旅行業務を取り扱える国家資格。
旅行業界でキャリアアップを目指す方にとって非常に魅力的な資格です。
ただし、受験者の多くが悩むのが「学習環境」。特に海外在住だと、「通学できない」「教材が届かない」といったハードルを感じるかもしれません。
しかし、現在はオンライン通信講座が充実しており、海外にいながらでも日本国内と変わらない環境で学習することが可能です。

今回は、海外からでも受講できる「総合旅行業務取扱管理者」向けのおすすめ通信講座3選をご紹介します。
各講座の特徴や海外受講者へのメリットを比較しながら、学びやすさ・続けやすさの観点から選び方のポイントも解説します。
この記事は、海外在住者だけでなく、国内で働きながら学習したい方にも役立つ内容です。ぜひ最後までご覧ください!
海外から通信講座を受講する際のポイント
海外在住でも「総合旅行業務取扱管理者」の資格取得を目指すために、通信講座選びでは以下のポイントを意識しましょう。
ポイント
- 動画視聴のしやすさ
通信環境が不安定な場所でも快適に学べるダウンロード機能は必須。 - 教材の形式
PDFやオンラインテキスト対応の講座を選べば、すぐに学習開始できます。 - サポート体制
時差に左右されにくいチャットやメール対応があると安心です。 - スマホやPCへの対応
マルチデバイス対応の学習システムなら、外出先やスキマ時間も有効活用できます。


総合旅行業務管理者について詳しく
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「総合旅行業務取扱管理者」ってどんな資格?試験の概要や合格率を徹底解説
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海外からでも合格を目指せる!おすすめ通信講座3選
ここからは、総合旅行業務取扱管理者のおすすめ通信講座を紹介します。
おすすめ通信講座3選をチェック!
- フォーサイト
- ユーキャン
- LEC 東京リーガルマインド
1. フォーサイト

出典:フォーサイト
フォーサイトの「総合旅行業務取扱管理者講座」は、合格点主義に基づいて作られた効率的なカリキュラムと、充実した教材サポートが特長の通信講座です。
旅行業法・約款・観光地理・実務など、出題範囲が広い試験内容に対して、フルカラーテキスト+高品質な講義+スマホ対応eラーニング「ManaBun」を軸に、初学者でも無理なく学習を進められます。
公式実績では、全国平均の2.74倍という高い合格率(2024年度)を達成。最短3ヶ月の合格も可能とされるほど、短期集中型の学習に適した講座です。
ポイント
- 合格点を狙う効率重視の教材構成(講義・過去問・模試まで網羅)
- 視覚に残るフルカラーテキスト(紙教材+デジタル教材の併用)
- 学習スケジュール自動作成機能つき(ManaBunが進捗を管理)


2. ユーキャン(U-CAN)

出典:ユーキャン
総合旅行業務取扱管理者講座 63,000円(税込)
添削・質問サポートが充実!やさしい解説で基礎から学べるユーキャンの「総合旅行業務取扱管理者講座」は、図解やイラストを多用したわかりやすい教材と、添削+質問サポートによる手厚いフォロー体制が魅力の通信講座です。
「旅行業法」「約款」「地理・実務」など広範囲な出題内容を、試験によく出るポイントに絞って効率的に学習できるよう構成されており、特に初学者にも人気があります。
ポイント
- 要点を押さえたテキスト+副教材(用語集・過去問)付き
- 添削サポート10回+質問対応(1日3問まで)
- 標準学習期間8ヶ月、翌年試験までサポートあり
- Webテスト・講義動画でスマホ学習にも対応


3. LEC 東京リーガルマインド

出典:LEC 東京リーガルマインド
総合旅行業務取扱管理者 合格講座71,500円(税込)
LECの「総合旅行業務取扱管理者 合格講座」は、旅行業界で実務経験豊富な講師による解説で、実践に直結する知識を学べる本格派の通信講座です。
試験全体をしっかりカバーする【4科目一括】のほかに、旅行業法・約款・国内実務・海外実務の各科目を個別に受講できる点が大きな特徴。
たとえば、すでに「国内旅行業務取扱管理者」の資格をお持ちの方なら、約款や海外実務だけをピンポイントで受講することも可能です。
ポイント
- 体系的な本格講義で旅行業務を網羅
- 全科目または必要な科目だけの選択受講が可能
- スマホ視聴・音声DL対応で海外からでも学びやすい
- 模試・過去問・直前対策もセットで安心


おすすめ通信講座3選を比較!料金や特徴を一目でチェック
ここでは、料金や教材内容、サポート体制など、講座選びでチェックしておきたいポイントを比較形式でご紹介します。
どれも海外から受講しやすい講座ばかりなので、ぜひご自身のスタイルに合ったものを見つけてみてください!
料金は各通信講座のコース内容によって異なります。ここでは初学者向けの代表的なコースを基準にご紹介しています。
講座名 | 料金(税込) | 特長 | サポート | 海外対応 |
---|---|---|---|---|
フォーサイト | 43,800円 | 合格点主義×短期集中カリキュラム | 自動スケジュール・進捗管理・質問対応 | 動画DL・テキスト紙&デジタル |
ユーキャン | 63,000円 | 添削×図解中心のやさしい教材 | 添削10回・質問1日3問 | Webテスト・動画・PDF教材 |
LEC | 71,500円(4科目) ※科目別受講可 |
科目ごとに選べる実務重視型 | メール質問20回・模試あり | 音声DL・Web講義・PDF教材 |
フォーサイトは圧倒的な合格実績を誇り、eラーニング「ManaBun」を活用した効率的な学習が可能。短期合格を目指す方におすすめです。
ユーキャンはサポート体制に定評があり、基礎からしっかり学びたい初学者にも安心。受講者満足度の高さも魅力です。
LECは旅行業界での信頼が厚く、直前対策や過去問演習も充実。スマホ対応の講義やPDF教材など、海外からの学習にも適した環境が整っています。
選び方のヒント
- 短期合格を狙うならフォーサイト
- 基礎からじっくり学ぶならユーキャン
- 過去問対策や実務に強くなりたい人はLEC


海外からの受講で気をつけたいポイント
海外から総合旅行業務取扱管理者の通信講座を受講する際は、以下の点に注意しておくと安心です。
1. インターネット環境
オンライン講義は動画形式が中心のため、安定した通信環境が必要です。
通信速度が不安定な国や地域では、動画のダウンロード機能がある講座を選ぶとスムーズに学習できます。
海外の接続に不安な方は?
通信環境に不安がある方は、安定した接続が期待できるVPNの利用もおすすめです。
特に、海外から日本の学習サイトにアクセスする際や、動画が途中で止まるといったストレスを避けたい場合に役立ちます。
VPNについてもっと詳しく
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海外生活の必需品!「Nord VPN」で日本の動画&サイトを快適視聴
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2. 教材の配送
一部の講座では、紙の教材が使われます。海外への配送対応があるか、追加送料の有無を事前に確認しておきましょう。
PDF形式の教材があれば、物理教材を待たずにすぐ学習を始められます。
3. サポート体制
質問対応や添削サービスを利用する場合、時差の影響で返信が遅れることがあります。
なるべくメールやチャットなど、海外からでも利用しやすいサポート手段を提供している講座を選びましょう。
4. 試験当日の移動
総合旅行業務取扱管理者試験は、日本国内でのみ実施されます。
海外在住の方は、試験日にあわせて一時帰国のスケジュールを立てる必要があります。
申し込み期間や試験日程の把握もお忘れなく。
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まとめ:自分に合った通信講座で総合旅行業務取扱管理者合格を目指そう!
海外在住で総合旅行業務取扱管理者を目指すのは簡単なことではありません。
参考書の入手が難しかったり、日本のスクールに通えなかったりと、勉強環境に不安を感じることもあるでしょう。
しかし、通信講座を活用すれば、海外にいても本格的な学習が可能です。
実際に多くの海外在住者が、オンラインで学びながらこの難関国家資格の合格を果たしています。
今回ご紹介した通信講座は、どれも海外から受講しやすい環境が整った信頼の講座ばかりです。
おすすめ通信講座
- 短期合格を狙うならフォーサイト
- 基礎からじっくり学ぶならユーキャン
- 過去問対策や実務に強くなりたい人はLEC
どの講座を選ぶにしても、ご自身の学習スタイルやライフスタイルに合ったものを選ぶことが、合格への近道です。
無理のないペースで、コツコツと勉強を積み重ねていきましょう!