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海外移住の注意点6選|移住経験者が語るリアルな落とし穴と対策

ねこすけ
ねこすけ
海外移住に興味はあるけど、実際に住んだらどうなるのか不安…

「医療や仕事、子育ての環境は大丈夫?」

「言葉の壁やビザの更新って、意外と大変だったりしない?」

私自身も20年以上の海外生活を通じて、「思っていたのとちがう現実」にぶつかることがたくさんありました。

なかにはうまくいかず、日本に帰ることを決めた友人もいます。

だからこそ、「移住する前にこれだけは知ってほしい」と思うことがあるのです。

この記事を書いてる人

✔海外在住20年以上

✔上海で旅行会社経営

✔海外在住中に宅建など資格取得

✔現在は日本で不動産業を兼務

✔日本帰国2年で4つの国家試験に合格

この記事では、筆者の経験をもとに、海外移住前に押さえるべき注意点6つを、具体的な対策とともに紹介します。

不安を“備え”に変えたい方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

この記事はこんな人におすすめ

  • 海外移住を検討中で、何から準備すればいいか迷っている人
  • 実際に移住した人のリアルな体験談を参考にしたい人
  • 仕事・子育て・老後など長期視点で移住を考えている人

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海外移住前に知るべき6つの注意点

海外移住は人生の大きなチャレンジ。

その一歩を後悔しないためにも、「現地で直面しやすい壁」を事前に知っておくことが大切です。

ここでは、筆者の体験から導き出した6つの重要ポイントを紹介します。

 

1. 孤独や言葉の壁は想像以上にしんどい

海外生活では、ちょっとした日常会話ですらストレスになることがあります。

私も最初の頃は、スーパーでの買い物ひとつにも緊張して、言いたいことが伝わらず落ち込むこともしばしばありました。

さらに、日本語で気軽に話せる相手が身近にいないと、思っていた以上に孤独を感じる場面が多くなります。

とくに移住してから半年くらいは、「この国でやっていけるのかな…」と不安に押しつぶされそうになる日もありました。

最初は現地に溶け込もうと日本人や家族と距離を取っていましたが、それがかえって自分を追い込んでいました。

対策方法は?

  • 現地で開催される日本人向けの集まりやイベントに参加する
  • SNSや掲示板を活用して、現地在住の日本人とつながる
  • 日本の家族や友人と定期的にビデオ通話をする
私は上海で大学の同窓会に参加したことをきっかけに、友人が一気に増えました。
ごりへい
ごりへい

現地の人と交流するのも大切ですが、孤独を感じたときは、日本語で話せる人とつながることも立派なリフレッシュ方法です。

 

2. 現地就職は思った以上にハード

なんとかなるだろう」と楽観的に構えていると、現地の労働文化や職場の常識の違いに直面し、戸惑うこともあります。

私も中国で最初に就職したときは、日本とまったく違う労働時間や交渉スタイルに驚き、うまく適応できずに苦労しました。

特に「黙っていても察してくれる」日本的な働き方が通用せず、主張しなければ存在感すら示せない環境に戸惑いました。

海外で働くには、現地の文化や働き方を理解し、自分のスタンスを柔軟に変えていく覚悟が必要です。

対策方法は?

  • まずは日系企業やグローバル転職サイトを活用して、働きやすい環境を探す
  • ビザの種類や就労条件について事前にしっかり調べておく
働きながら「郷に入っては郷に従え」を痛感しました。
ごりへい
ごりへい

現地就職は挑戦ですが、正しい準備と心構えがあれば、乗り越えられるハードルです。

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3. ビザの取得・更新は思った以上に落とし穴が多い

海外生活を始めるにも、続けるにも、「ビザ(滞在資格)」は絶対に避けて通れない重要ポイントです。

国によっては、就労ビザの取得に「大卒以上」「語学レベル」「職種」などの条件があり、一定の点数を満たさないとビザが下りないケースもあります(例:中国など)。

さらに、現地採用や駐在員として働いていた場合、

「会社がビザを管理してくれるだろう」と油断していたら、いつの間にか更新期限が切れていた…

という話も珍しくありません。

対策方法は?

  • 取得条件を留学や転職エージェントなどに事前確認
  • 更新や延長は「自己責任」と思ってスケジュール管理
私も中国で更新ができておらず、気づいた時には罰金を支払うことに…。完全に自己責任でした。
ごりへい
ごりへい

海外では、ビザの不備=即退去・就労不可にもなりかねません。

「ビザは命綱」と考えて、早めの行動を心がけましょう。

 

4. 医療事情は国によって大きく違う

日本のように気軽に病院へ行けると思っていると、費用の高さや言葉の壁に驚くことがあります。

欧米では保険なしだと数万円〜数十万円の医療費がかかることもあり、東南アジアでは安い反面、病院の衛生面に不安が残るケースも。

私の知人が海外で不幸に見舞われた際、現地での手続きや日本への搬送費などがかかり、海外保険の重要性を痛感しました。

どの国でも安心して医療を受けるためには、現地事情に合った備えが欠かせません。

なお、海外移住後は原則として日本の健康保険は利用できなくなります。

医療費の高い国では数十万円単位の負担になることもあるため、移住前に保険の備えは必須です。

対策方法は?

  • 海外旅行保険または現地の民間医療保険に必ず加入する
  • 日本語対応の病院・クリニック情報を渡航前に調べておく
  • クレジットカード付帯の海外保険も条件を確認し活用する
私も家族全員分の保険は、出国前に必ずチェックしていました。
ごりへい
ごりへい

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5. お金の感覚がずれると生活が苦しくなる

海外生活では、現地通貨・物価の違い、さらには為替レートの変動によって、日本と同じ感覚でお金を使っていると、収支のバランスが崩れやすくなります。

留学生や現地採用の場合は「節約必須」、一方で駐在員は「手当で日本より余裕がある」など、立場によってお金との向き合い方も大きく異なります。

私は若い頃、深く考えずに現地で自由にお金を使っていましたが、結婚・出産・子育てを経験する中で、自分の無知さにようやく気づきました。

収入が増えても油断せず、逆に節約ばかりで生活がつまらなくならないよう、バランスの取れた資金管理が必要です。

海外生活が終わったあと、「日本での生活資金をどうするか」まで考えていない人も多い印象です。
ごりへい
ごりへい

海外では、日本のような資産運用が制限されることもあるので、早めに対策しておくと安心です。

対策方法は?

  • 予算を決めて、毎月の支出管理
  • 日本のNISAやiDeCoの対応状況など金融のプロのFPに相談してみる

 

6. 帰国後の“逆カルチャーショック”も覚悟を

海外生活に慣れたあとで日本に戻ると、文化や人間関係の「ギャップ」に驚かされることがあります。

とくに日本特有の「空気を読む文化」や「同調圧力」に、思いのほかストレスを感じる人も少なくありません。

私も一時帰国した際、電車内の静けさや、コンビニでの細やかな気遣いに戸惑い、「あれ?日本ってこんなに気を遣う国だったっけ?」と感じました。

帰国は“懐かしい場所に戻る”というより、“新しい社会に適応する再出発”のように感じることもあります。

日本に戻った当初、気疲れして「やっぱり海外のほうがラクだな…」と思ったのは本音です。
ごりへい
ごりへい

帰国後のギャップに備えるためにも、海外生活中から少しずつ意識しておくことが大切です。

対策方法は?

  • 年に一度は日本に一時帰国して、感覚のズレをリセット
  • 将来の帰国を見据えて住まいや教育、資金計画を考えておく

 

不安だけじゃない!海外移住で「よかったこと」

ここまで海外移住の注意点をお伝えしてきましたが、実際に移住を経験した筆者としては、大変さ以上に「得られたものの大きさ」も実感しています。

言葉・人間関係・お金・キャリア…確かに最初は戸惑いもありましたが、そのぶん日本では得られなかった成長や気づきがありました。

次の記事では筆者が「海外移住してよかったこと」を厳選して紹介しています。

ぜひ参考にしてください。

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「不安もあったけど、挑戦して本当によかった」と心から思えるのが海外移住の魅力でもあります。
ごりへい
ごりへい

 

まとめ|「不安」は知っていれば“備え”に変えられる

海外移住は人生を大きく広げてくれる貴重な経験です。

でもその裏には、「孤独・仕事・お金・健康・帰国・ビザ」など、さまざまな壁が待ち受けているのも事実。

大切なのは、不安をゼロにすることではなく、正しく理解して備えること。

知っていれば、落ち着いて判断し、後悔のない選択ができます。

私自身も、うまくいかない時期があったからこそ、今の海外生活が「かけがえのない財産」になったと感じています。
ごりへい
ごりへい

「大変なこともあるけど、それ以上に得られるものがある」

——そんな海外移住を目指して、一歩ずつ準備していきましょう!

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  • この記事を書いた人

ごりへい

上海在住歴22年、元旅行会社を経営。 海外在住中に宅建を取得し、その経験を活かして、海外ライフに役立つ情報を発信中。仕事や資格、日常のヒントをシェアしながら、「海外生活をもっと快適に!」をテーマにブログを運営。

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