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リアル合格体験記|賃貸不動産経営管理士の5問免除講習。申込みと注意点

リアル合格体験記|賃貸不動産経営管理士の5問免除講習。申込みと注意点
いぬた
いぬた
賃貸不動産経営管理士の5問免除を受講したいけど、どんなものなんだろう?リアルな体験談を聞きたい!

そんな方に向けて、2023年に賃管の5問免除講習を受講し、見事に合格を勝ち取った筆者の体験談をご紹介します。

宅建など他の資格と違い、実務経験が不要で誰でも受講できる賃管の5問免除講習。

この記事を参考にして、ぜひ合格に一歩近づいてください!

この記事を書いてる人

✔海外在住20年以上

✔上海で旅行会社経営

✔海外在住中に宅建など資格取得

✔現在は日本で不動産業を兼務

✔日本帰国2年で4つの国家試験に合格

 

賃管5問免除講習とは?

賃貸不動産経営管理士試験の5問免除制度とは、所定の講習を修了することで、試験全体の中から5問が免除される制度です。

賃管の5問免除の合格率は以下のとおり。※令和5年(2023年)公式発表から

区分 受験者数 合格者数 合格率
5問免除受講者 11,449名 3,700名 36.9%
非受講者 16,850人 4,272名 23.6%
全体 28,299名 7,972名 32.1%

5問免除になる試験の範囲分野は公式発表されていませんが、免除講習を受けるだけで合格率は36.9%と、非受講者の23.6%に比べて13.3ポイント高い結果となっています。

詳しい概要は以下のとおりです。

項目 内容
実施団体 一般社団法人 賃貸不動産経営管理士協議会
講習実施時期 毎年9月頃
申し込み期間 例年4月下旬~(各会場、定員に達し次第締め切り)
受講資格 制限なし(誰でも受講可能)
費用 受講代:18,150円[税込]
公式教材:4,048円[税込]
講習内容 事前学習+当日講義(1日)
有効期間 修了後2年間

※令和6年度時点での公式情報を参考にしています。

 

私が5問免除を受けた背景

私は2023年に、賃管、管理業務主任者(管業)、マンション管理士(マン管)のトリプル受験を目指しました。

過去に2019年の宅建試験を受験した際、宅建業に従事していなかったため免除講習を受講できず、国家資格で5点のアドバンテージの重要性を実感していました。

そのため、トリプル受験にあたり5問免除が利用できるかを調べ、賃管では誰でも受講可能と知り早速申し込みを決めました。

費用は受講料と教材を合わせて約25,000円と高額ですが、1~2点差で不合格になった知人を見てきたこともあり、迷わず受講を決意しました。

 

賃管の5問免除の申し込み方法

  1. 公式サイトで確認
    一般社団法人 賃貸不動産経営管理士協議会の公式サイトをチェック。
  2. オンライン申し込み
    申し込み期間中にWebフォームから必要事項を入力。
  3. 教材購入
    申し込み後に送られてくるメールの案内に従い、教材を購入。
  4. 受講票の確認
    受講票が郵送されるので、講習当日まで大切に保管。

申し込みは非常に簡単ですが、人気の会場は早めに埋まることがあるため、早めの手続きがおすすめです。

 

賃管5問免除の体験記

ここからは私の受講体験談をご紹介します。

2023年6月:申し込み

申し込み開始日の6月13日にWebで手続きをしました。

申し込み後、確認メールが届き、教材を購入。受講票は約1週間後に郵送され、安心感がありました。

 

2023年9月:事前学習

教材は公式のもので分厚く、すべてを読むのは大変でした。

しかし、試験に出る可能性が高いので、ざっと目を通し、重要だと感じた部分には付箋を貼りながら読み進めました。

 

2023年9月13日:5問免除講習

当日は「TKPガーデンシティ千葉」で講習を受講しました。

約400人もの受講者が集まっており、その規模から、この資格の注目度の高さを実感しました。

講義は録画された動画を全員で視聴する形式で、09:00~17:30まで途中退出不可。

事前にトイレを済ませておくのが重要です。

講義内容は試験に直結するもので、最後に行われる修了テストの範囲も含まれていました。

マーカーで重点的に線を引きながら効率よく学びました。講習終了後、修了証書の発送を待つのみとなりました。(約1~2ヶ月後に到着)

 

賃管5問免除の注意点

  1. 試験申し込みを忘れないこと
    講習申し込み(6月)と試験申し込み(7月)は別なので注意が必要です。
  2. 受験票に免除の記載がないことへの不安
    賃管では免除者の記載がなく、通常受験と同じ形式で試験が行われるため、免除が反映されているか不安に感じる部分がありました。今後の改善を期待しています。

賃管の5問免除は受けるべき?

絶対に受けるべきです。

国家資格で5点のアドバンテージは非常に大きいです。

費用が約25,000円かかりますが、再受験の時間的コストや精神的負担を考えると、一度の試験で合格するために受講する価値は十分あります。

私自身、賃管は39点でしたが、あと5点足りなければ、不合格でした。

 

賃管5問免除講習のまとめ

賃管5問免除講習のまとめ

賃貸不動産経営管理士の5問免除講習は、試験合格に向けて非常に効果的な制度です。

特に誰でも受講可能であることや試験への影響の大きさを考えると、受講しない理由はありません。

費用や時間はかかりますが、5点のアドバンテージは合格を確実なものにするための強力な武器となります。

再受験のリスクや勉強の負担を減らすためにも、ぜひこの制度を活用してください。

あなたも5問免除講習を活用し、賃管試験に自信を持って挑みましょう!

-賃貸不動産経営管理士