
海外在住でも「国内旅行業務取扱管理者」の資格取得は十分に可能です。
「国内旅行業務取扱管理者」は、国内旅行に関する業務を取り扱うために必要な国家資格で、旅行業法や約款、国内地理などの知識が問われます。
「総合旅行業務取扱管理者」に比べて難易度はやや低めとされており、まずはこちらの資格からステップアップする方も多いです。
とはいえ、海外在住の場合、「通学ができない」「教材が届かない」といった不安を感じる方もいるかもしれません。
現在はオンライン通信講座が充実しており、海外にいながらでも本格的に学習することが可能です。

この記事では、海外からでも学べる「国内旅行業務取扱管理者」向けのおすすめ通信講座3選をご紹介します。
各講座の特徴や海外受講者へのメリットも含め、比較しながら学びやすさ・続けやすさの視点で解説していきます。
この記事は、海外在住者だけでなく、国内で働きながら資格を目指す方にも役立つ内容です!
国内旅行と総合旅行、どちらを先に受けるべき?
海外在住で旅行業務取扱管理者の資格取得を目指す方にとって、「国内」から受けるべきか、「総合」から挑戦すべきかは迷いどころですよね。
結論から言うと、まずは「国内旅行業務取扱管理者」からの受験がおすすめです。
さらに、2024年からは国内試験がCBT方式(パソコン受験)に変更され、柔軟に受験日を選べるようになりました。
これにより、一時帰国のスケジュールも立てやすく、海外在住者にとって受験しやすい環境が整っています。
「結局どちらが自分に合っているのか?」迷う方は、以下の記事も参考にしてください。
国内受験?総合受験?迷った方はこちらから
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「総合旅行業務取扱管理者」一発受験か?国内試験から始めるか?最適ルートを解説
続きを見る
海外から通信講座を受講する際のポイント
海外在住で「国内旅行業務取扱管理者」を目指す場合、通信講座選びでは以下の点に注意しましょう。
講座選びのポイント
- 講義の視聴環境:動画ダウンロード機能のある講座なら通信が不安定でも安心
- 教材の形式:PDFやeラーニング対応で、教材がすぐ手に入るものを選びましょう
- 質問サポートの有無:メールやチャットで気軽に質問できる体制か確認を
- スマホ・PC対応:外出先でも学べるマルチデバイス対応が便利


筆者の受験体験記はこちらから
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リアル合格体験記|海外で国内旅行業務取扱管理者を受験!合格までの道のり
続きを見る
海外からでも合格を目指せる!おすすめ通信講座3選
ここからは、国内旅行業務取扱管理者のおすすめ通信講座を紹介します。
おすすめ通信講座3選をチェック!
- フォーサイト
- ユーキャン
- LEC 東京リーガルマインド
1. フォーサイト

出典:フォーサイト
国内旅行業務取扱管理者試験コース 28,800円
短期合格者続出!フルカラー教材とeラーニングで効率的に学べるフォーサイトの「国内旅行業務取扱管理者講座」は、出題傾向を徹底分析した“合格点主義”のカリキュラムと、視覚的に理解しやすいフルカラーテキスト、スマホ対応eラーニング『ManaBun』が魅力の通信講座です。
試験対策に必要な情報だけを凝縮し、ムダなく学べるため、最短3ヶ月での合格も可能。
海外在住者でも取り組みやすく、多忙な方にも最適です。
ポイント
- 必要な知識に絞った「合格点主義」テキストで、最短ルートで合格へ
- 色分けと図表が豊富なフルカラーテキストで理解しやすい
- スマホ・PC対応のManaBunでどこでも学習可+学習スケジュール自動作成
さらに、スケジュール管理機能付きで、自己管理が苦手な方でも続けやすい点も高評価です。


2. ユーキャン(U-CAN)

出典:ユーキャン
国内旅行業務取扱管理者講座 54,000円(税込)
添削・質問サポートが充実!やさしい解説で基礎から学べるユーキャンの「国内旅行業務取扱管理者講座」は、初めての方でも4ヶ月で合格を目指せるカリキュラムと手厚いサポートが魅力の通信講座です。
教材は旅行業法・約款・国内実務・地理まで、試験範囲をわかりやすく網羅し、図解・イラスト中心のテキストで知識ゼロからでも取り組める構成。
1日3問までの質問対応や添削課題もあり、独学では不安な方にも安心です。
ポイント
- 重要ポイントを凝縮したテキスト+過去問3年分
- 添削課題6回・質問対応(1日3問まで)
- スマホ対応のWebテスト・動画講義でスキマ時間学習
- 標準学習期間4ヶ月、翌年試験までサポート延長あり
また、試験までに学習が終わらなくても翌年試験まで継続サポートが受けられるため、海外でのスケジュール調整にも柔軟に対応できます。


3. LEC 東京リーガルマインド

出典:LEC
国内旅行業務取扱管理者 合格講座 45,100円
旅行業界に強いLECの本格派講義!LECの「国内旅行業務取扱管理者 合格講座」は、旅行業界での実務経験豊富な講師による体系的な講義が特長。
旅行業法・約款・国内実務の3科目をしっかりカバーしており、初心者から再チャレンジの方まで幅広く対応しています。
必要に応じて科目ごとの申込みも可能なので、効率的に自分のペースで学習を進められます。
ポイント
- 業界経験のある講師が担当(添乗・企画・販売まで経験)
- 3科目一括/科目別の申込みが可能
- 模試・直前対策・過去問も完備
- Web+スマホ視聴・音声DL対応
- メール質問は20回まで対応
模試や演習問題も自宅で取り組めるので、日本と変わらない環境で本格的な試験対策が可能です。


おすすめ通信講座3選を比較!料金や特徴を一目でチェック
ここでは、料金や教材内容、サポート体制など、講座選びでチェックしておきたいポイントを比較形式でご紹介します。
どれも海外から受講しやすい通信講座ばかりなので、ぜひ自分にぴったりの講座を見つけてみてください!
料金は各通信講座の内容や申込形態によって異なります。ここでは代表的なコースを基準にご紹介しています。
講座名 | 料金(税込) | 特長 | サポート | 海外対応 |
---|---|---|---|---|
フォーサイト | 28,800円 | 短期集中・合格点主義 | 進捗管理・質問サポート | 動画DL・eラーニング・PDF対応 |
ユーキャン | 54,000円 | 図解中心のやさしいテキスト | 添削6回・質問1日3問 | Webテスト・動画・PDF教材 |
LEC | 45,100円 | 実務に強い講師・本格講義 | メール質問20回・模試対応 | Web講義・音声DL・PDFテキスト |
フォーサイトは視覚的にわかりやすい教材とeラーニング「ManaBun」で、忙しい方でも効率的に短期合格を目指せます。
ユーキャンはサポートが手厚く、初学者にやさしい内容。スキマ時間にコツコツ学べる安心設計です。
LECは旅行業界での信頼が厚く、実務的な視点での講義が魅力。科目別受講も可能で、自分のレベルや目的に合わせて学べます。
選び方のヒント
- 効率重視&短期合格ならフォーサイト
- 基礎から安心して学びたいならユーキャン
- 現場で使える実力も身につけたいならLEC


海外からの受講で気をつけたいポイント
海外在住で「国内旅行業務取扱管理者」を受講する際には、以下のような点に注意すると安心です。
1. インターネット環境
オンライン講義では動画学習が中心のため、安定したインターネット接続が求められます。
通信が不安定な地域では、動画のダウンロード機能がある講座を選ぶことで快適に学習が可能です。
通信不安ならVPN活用も
海外から日本の学習サイトにアクセスする場合は、VPNの利用も検討するとより安定した接続が期待できます。
VPNについて詳しく
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海外生活の必需品!「Nord VPN」で日本の動画&サイトを快適視聴
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2. 教材の配送対応
一部講座では紙の教材が届く場合もあります。
海外発送に対応しているか、追加送料の有無を確認しておきましょう。
PDF教材やデジタル教材が使える講座なら、すぐに学習を開始できて安心です。
3. サポート対応
質問サポートや添削指導を利用する際、時差があるため即時回答が難しい場合があります。
講座のサポート体制や、メールやチャットでの問い合わせに対応しているかを確認することが重要です。
4. 試験当日の移動
国内旅行業務取扱管理者試験は、日本国内でのみ実施されています。
そのため、試験日程に合わせた一時帰国が必要です。航空券の手配や滞在計画も含め、余裕をもって準備しましょう。
最新の試験日程や申込スケジュールは、ANTA公式サイトで確認できます。
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まとめ|海外からでも「国内旅行業務取扱管理者」は目指せる
海外在住でも、「国内旅行業務取扱管理者」の資格取得は十分に可能です。
近年は通信講座の質も大きく向上しており、動画ダウンロード・PDF教材・スマホ対応など、海外環境に対応した学習スタイルが整っています。
また、2024年からはCBT方式の導入により、受験日を柔軟に選べるようになったことも、海外在住者にとって大きなメリットです。
今回ご紹介した3つの通信講座は、それぞれに異なる強みがあります。
それぞれの通信講座の強み
- フォーサイト:短期合格を目指す方に最適な効率重視型
- ユーキャン:初心者でも安心の丁寧な教材と手厚いサポート
- LEC:旅行業界に直結する実務力を高めたい方におすすめ
自分の目的や学習スタイルに合った講座を選べば、海外からでも無理なく合格を目指せます。
ぜひ本記事を参考に、最初の一歩を踏み出してみてください。