
そんなふうに感じているあなたは、すでに次のステップへ踏み出そうとしている証拠です。
短期留学で得た学びや出会いは、使い方次第であなたの人生を大きく動かすチャンスになります。

この記事では、短期留学の後に何をすればいいのか?をテーマに、目的や状況に合わせた5つのおすすめ行動を紹介します。
次の一歩が、あなたの可能性をさらに広げる鍵になるはずです。
短期留学の後に何をする?経験を活かすおすすめ行動5選
ここからは短期留学の後におすすめ行動5選を紹介します。
筆者の体験もふまえてくわしく解説します。
短期留学の成功の秘訣を知りたい方は以下の記事から。
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1. 語学力をキープ・伸ばす
せっかく短期留学で身につけた語学力、帰国後にそのまま放置してしまうのは本当にもったいないです。
語学は使わなければあっという間に鈍ってしまいますが、逆に、少しの継続で“伸び続ける力”にも変わります。
毎日少しでも「話す・聞く・書く・読む」の習慣を続けることが、次のチャンスへの大きな土台になります。
語学力をキープ・伸ばす方法
- オンライン英会話を活用する: 毎日10〜15分でも「話す」機会を作る
- 語学系YouTubeやPodcastを聴く: 通勤・通学のスキマ時間に「耳を慣らす」
- 英語日記・SNS投稿を続ける: 書く習慣は表現力と語彙力の維持に効果大
- 外国人との交流イベントに参加: 実践の場を積極的に作って話す機会をキープ

今ならオンラインで楽しく学べる環境がたくさんあるので、少しずつでも続けるのが一番です。
2. 長期留学にステップアップ
短期留学で海外生活や語学学習に手ごたえを感じたなら、次のステップとして長期留学に挑戦するのも大きな選択肢です。
長期の留学では、学位取得や専門スキルの習得、現地での就職チャンスなど、キャリアの幅が一気に広がります。
「もっと深く学びたい」「もっと現地に関わってみたい」──そんな気持ちが芽生えた今こそ、動き出すタイミングです。
長期留学につなげるための行動例
- 現地の大学や専門学校を調べる: 短期で訪れた国の教育機関をチェックして、長期の受け入れ体制を把握する
- 語学資格の取得を目指す: TOEFLやIELTSなど、出願に必要なスコア取得に向けて準備を始める
- 奨学金制度の調査: 日本の留学支援制度や、現地の奨学金情報を調べて、費用面の不安を減らす

もし、どの国や学校が自分に合っているのか迷っているなら、長期留学の実績も豊富な「夢カナ留学」の無料カウンセリングを受けてみるのがおすすめです。
希望の国や語学レベルに応じて、あなたに合った最適なプランを一緒に考えてくれます。
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3. 海外インターンやワーキングホリデーに挑戦
短期留学で海外生活の楽しさや刺激を実感した人にとって、次のチャレンジとしておすすめなのが「海外インターン」や「ワーキングホリデー」です。
これらは単なる滞在にとどまらず、現地での就労や実践的なスキルアップができる貴重な機会。
語学を“学ぶ”から“使う”段階へステップアップするには最適な方法です。
国や制度によって内容は異なりますが、準備をしっかりすれば、半年〜1年間の濃い海外経験を積むことができます。
挑戦前に準備したいこと
- ビザ制度の確認: ワーホリは年齢制限・国別条件あり。インターンはビザが厳しい国もあるので早めの情報収集を
- 働きたい業種・分野を明確に: 飲食・観光・教育・マーケティングなど、自分の関心や将来の方向性と照らし合わせる
- 語学レベルの準備: 日常会話レベル以上のスキルが求められるため、事前の語学力アップが鍵

お金を稼ぐ分、留学よりも苦労は多いですが、その分だけ、現地で本当に“使える語学力”とリアルな経験が身につきます。
これがワーホリやインターンのいちばんの魅力だと思います。
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4. 就職活動に活かす
短期留学で得た経験は、履歴書や面接で他の応募者と差をつける武器になります。
たとえ1ヶ月でも、海外で暮らし、学び、行動したことは、行動力・適応力・自立性など多くのアピール材料になります。
ただし、「○○に留学しました!」と伝えるだけではアピール力は弱く、大切なのは『留学中に何をしたか』『何を感じたか』を具体的に語れることです。
たとえば以下のような体験を言語化できると、就職活動で非常に強い材料になります。
就職活動でのアピール例
- 語学学校以外の挑戦: ボランティア活動への参加、現地の人へのインタビューなど、自発的な行動があると◎
- 失敗やカルチャーショックの体験: 困った場面をどう乗り越えたか → 問題解決力の証明に
- 気づきと学び: 「日本との違いから何を学び、将来にどう活かしたいと感じたか」を言語化

5. 海外就職・転職へのチャレンジ
短期留学で海外に興味を持ったなら、思い切って「働く」という形で再び海外に挑戦してみるのも選択肢のひとつです。
現地での就労は、語学力だけでなく、ビジネスマナー・文化理解・適応力など、多くのスキルを実践的に身につけることができます。
日本では得られない視点や人脈を築ける点で、海外キャリアは非常に魅力的です。
最近では、ワーホリ経験や短期留学経験を評価する企業も増えており、「海外経験=キャリアの強み」として受け入れられる時代になっています。
海外就職・転職の準備ポイント
- 求人情報を早めにチェック: 日本語OKのポジションや現地採用枠などを探す
- 現地の労働ビザ制度を調べる: 国によって条件はさまざま。サポートのある企業を狙うのも手
- 就職支援サービスを活用する: 海外経験者に特化したエージェント「ビヨンドボーダー」などの利用もおすすめ
「海外で働いてみたいけど、どうやって探せばいいかわからない…」という方には、海外就職専門のエージェント「が心強い味方になります。
海外経験者に特化した求人紹介から、職務経歴書の添削、面接対策まで無料でサポートしてくれるので、初めての方でも安心して相談できます。
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筆者の経験談|短期留学から人生が動き出した
私が最初に短期留学を経験したのは1997年、場所は北京でした。
当時の中国はまだ経済発展の前で、空港から宿舎までのバスの道のりが真っ暗で衝撃を受けたのを今でも覚えています。
今では体験できない経済発展直前の中国の熱気に触れたことで、短期間でも得られるものの大きさを実感しました。
そしてこの短期留学をきっかけに、私は中国に再び渡り、現地で就職、起業、そして国際結婚という大きな人生の転機を迎えました。

今は当時と違い、海外留学のハードルはずっと低くなっています。
だからこそ、複数の国を見て回ることで視野が広がり、次の目標が見つかるはずです。
まとめ|短期留学は“その後”が大事!
短期留学は「終わってからが本番」と言っても過言ではありません。
現地での経験をどう活かすかによって、その後の人生は大きく変わってきます。
あなたの留学体験は、きっと次のステップへの大きな原動力になります。
行動を起こすのは今!未来の自分のために、今日から一歩を踏み出してみてください。