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リアル合格体験記|海外在住でも宅建合格!2019年に挑戦した私の成功の秘訣

リアル体験記|海外在住でも宅建合格!2019年に挑戦した私の成功の秘訣
いぬた
いぬた
宅建を目指してるけど、海外に住んでいても合格できるの?受験体験談を聞きたい!

私は2001年から2022年まで、約22年間上海で暮らしていました。

海外在住中、日本の資格取得は情報収集や教材の入手が難しく感じる方も多いかもしれません。

私も同じ悩みを抱えながら、2019年に宅建試験に挑戦し、一発合格を果たしました

この記事では、海外での生活を続けながら、どのように効率的に学習し、試験を突破したのか、その体験談を詳しくご紹介します。

この記事は海外在住者だけでなく、宅建合格した人または宅建合格を目指す方にも役立つ内容です。ぜひご覧ください。

この記事を書いてる人

✔海外在住20年以上

✔上海で旅行会社経営

✔海外在住中に宅建など資格取得

✔現在は日本で不動産業を兼務

✔日本帰国2年で4つの国家試験に合格

▽▽▽全国平均4.42倍の合格率!!(2023年実績)▽▽▽

 

宅建の挑戦の背景

宅建の挑戦の背景

私は2001年から2022年まで、約22年間中国・上海で暮らし、旅行会社を経営していました。(筆者プロフィール)

上海でのビジネス運営中に、日中摩擦や旅行業界の電子化など、さまざまな変化があり、業績に不安を感じることも多かったです。

日本に帰った後、どうやってキャリアを築いていこう?と漠然とした不安を抱える中で、「何か新しい挑戦をしなければ」と強く思うようになりました。
ごりへい
ごりへい

そんな中で宅建を選んだ理由の一つは、日本の関連会社が不動産業を営んでいたことです。

また、中国人が日本のマンションを購入する動きが広がっており、日本の不動産業界でも中国人を相手にできる宅建士の需要が増えると感じたからです。

 

宅建試験までのスケジュール

宅建試験までのスケジュール

私が宅建合格を目指して実践したスケジュールを、試験当日までの流れに沿ってご紹介します。

以下のように修正し、再構築した全体の文章を送ります。

2018年10月:宅建勉強を目指す決意

海外で宅建を目指すと決めたものの、最初は何から始めれば良いのか全く分かりませんでした。

そこで、まずはネットでの情報収集からスタートしました。

試験内容や資格の意義、業務内容について調べるうちに、初心者でも楽しく学べると評判の「宅建ダイナマイト合格スクール」の大澤先生が執筆した「合格しようぜ!宅建士基本テキスト」を知りました。

一時帰国の際にその本を購入して読み始めましたが、このテキストは口語調で書かれており、まるで対話をしているかのような感覚で読み進めることができました。

大澤先生の楽しい講義風の内容のおかげで、飽きずに読むことができたのが印象的でした。
ごりへい
ごりへい

 

2018年11月:挫折しないよう楽しく学ぶを意識

宅建の勉強を本格的に始めると、翌年10月の試験までモチベーションが続くかが最大の不安でした。

範囲の広さに圧倒され、「本当に最後までやり切れるのか」と思う日もありましたが、そこで意識したのが「楽しく学ぶ」ということでした。

ちょうど「合格しようぜ!宅建士基本テキスト」についていた音声講義が、ラジオ感覚で気軽に聴ける内容で、通勤時間や家事の合間に取り入れると自然と内容が頭に残りやすく、楽しく学ぶのにぴったりでした。

また、気分転換も兼ねて、不動産業界を題材にした漫画「正直不動産」をKindleで購入しました。

この漫画は、不動産取引の裏側がリアルに描かれていて、「こんな場面が実務で起こるのか」と興味深く読めました。

ストーリーを楽しみながら知識を深められるだけでなく、勉強の息抜きにもなり、本当に助かりました。
ごりへい
ごりへい

 

2018年12月:フォーサイトの通信講座を申し込み

勉強を進める中で、独学ではいくつかの壁にぶつかるようになりました。

特に、民法の複雑な内容や法令上の制限の覚えにくさに苦戦し、過去問に取り組んでも正解率がなかなか上がらない日々が続きました。

また、学習範囲の広さに圧倒され、「自分一人で全てを整理しながら進めるのは難しい」と感じ始めたのです。

そんな時、ネットで「フォーサイトの通信講座を利用すると合格率が独学の約4倍になる」という情報を目にしました。

さらに、フォーサイトは評判も良く、分かりやすいテキストや動画講義が多くの受験生に支持されていることを知り、すぐに申し込みを決めました。

教材は日本の実家に届けてもらい、一時帰国時に受け取る形を取りました。

フォーサイトのテキストはカラーページが豊富で見やすく、重要なポイントが一目で分かるように工夫されています。

さらに、動画講義では先生の丁寧な解説が「ここが重要!」と要点を絞ってくれるため、効率よく理解を深めることができました。

通信講座を導入したことで、独学では補えなかった部分をカバーできるようになり、学習の質が大幅に向上したと実感しました。
ごりへい
ごりへい

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2019年1月~6月:基礎固めと過去問反復

この時期は、フォーサイトの過去問を繰り返し解くことに集中しました。

フォーサイトの過去問は厳選されており、試験に出やすいポイントがしっかり押さえられているため、効率よく学習を進めることができました。

間違いやすい問題についてはテキストや解説を何度も見返し、「なぜ正解ではないのか」という理由までしっかり理解するよう努めました。

この反復練習が基礎力を大幅に向上させたと実感しています。

さらに、フォーサイトの過去問アプリはゲーム感覚で楽しめる工夫がされており、スキマ時間を有効に活用する大きな助けとなりました。

アプリを使うことで、学習が単調にならず、モチベーションを保ちながら効率的に進められました。

また、学習を進める中で、科目ごとに重点を置く部分を意識し、効率よく学べるようになりました。

例えば、宅建業法は忘れないことを意識しながら継続的に復習し、法令上の制限は苦手意識を克服するため、覚えやすい箇所を優先的に暗記しました。

民法については複雑な内容が多かったため、時間をかけてゆっくり丁寧に学習を進めました。
ごりへい
ごりへい

 

2019年7月~8月:夏休み、時間を生み出す工夫で学習を継続

7月から子供も夏休みになり、勉強時間の確保が通常より難しくなってきました。

家族との時間を優先する必要がある中で、どう効率的に学習時間を作るかが大きな課題でした。

特に夏休みに日本へ一時帰国した際には、空港や飛行機内の待ち時間を活用するだけでなく、早起きや隙間時間を徹底的に活用し、少しでも多くの勉強時間を確保する工夫をしました。

例えば、家族との時間を大切にしながらも、早朝の静かな時間を活用して集中して勉強するようにしました

長期休暇は気が緩みがちですが、あらかじめ1日のスケジュールを立て、遊ぶ時間と勉強時間をしっかり区別することで、メリハリのある生活を心がけました。

家族との時間を大切にすることも試験勉強の一部だと感じました。その一方で、友人との飲み会を控えるなど、生活の中で優先順位をつける必要がありました。
ごりへい
ごりへい

 

2019年9月:フォーサイトの自宅模試で仕上げ

試験本番を意識し、模試形式での練習に重点を置きました。

フォーサイトでは自宅模試が受けられるため、試験時間と同じ時間を測りながら取り組み、本番を想定した環境を再現しました

結果は思ったほど良くなく、自信を失いかける場面もありましたが、「結果よりもどこが間違えたのかが大事」と考え、間違えた箇所を徹底的に分析しました。

模試の問題も理解できるまで何度も繰り返し解き直し、弱点を補強していきました。

最後には模試を通じて本番への準備を整え、安心して試験当日を迎えることができました。

模試は本番と同じ環境で取り組むのがおすすめです。私は子供の習い事の待ち時間に静かな喫茶店を探し、本番と同じ時間を測ってやりました。
ごりへい
ごりへい

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2019年10月18日:日本帰国

試験直前は体調管理も重要だと考え、試験2日前に日本へ帰国しました。

飛行機の中では、新しい問題には手を出さず、これまで解いた問題を中心に復習に徹しました。

なお、飛行機のチケットは直前での購入は満席のリスクがあるため、2~3カ月前の予約がおすすめです。

早めに購入することで、試験へのモチベーションも上がりますし、早割など安いチケットを手に入れることができます。
ごりへい
ごりへい

 

2019年10月19日:試験前日

試験前日は、体調管理を最優先しました。

油っぽい食事を控え、消化の良いものを選び、水分も適量に留めることで、当日に向けたコンディションを整えました。

復習はこれまでのノートや重要ポイントを軽く目を通す程度にとどめ、不安を煽らないよう心がけました。

リラックスするために、入浴で体を温めたり、早めに寝る準備をして十分な睡眠を確保することに集中しました。

 

2019年10月20日:宅建試験当日

受験票

いよいよ試験当日を迎えました。

試験会場には、余裕をもって1時間前に到着するようにしました

この日は緊張でトイレが近くなることを想定し、飲み物は控えめにしながら、試験前に何度もトイレを済ませました。

特に、トイレは試験直前になると込み合うため、試験の15分前には最後の一回を済ませておくことをおすすめします。

試験中は、フォーサイトの模試で培った時間配分の練習が役立ち、事前に決めていた通り宅建業法から解き始めました

模試や予想問題の繰り返しで身につけた集中力のおかげで、余裕を持って問題を解き進めることができ、最後には見直しまで終えることができました。

試験が終わった後は、受験勉強中に迷惑をかけていた妻と、応援してくれていた母とかねてから計画していた仙台へのご褒美旅行へ。

その道中の新幹線でフォーサイトの速報を確認し、合格点に届いていることを知りました。この日を無事に迎えられた喜びを噛みしめ祝杯をあげました!
ごりへい
ごりへい

 

宅建試験の結果

宅建合格証

2019年12月4日に試験結果が発表され、見事に合格しました!

試験の点数は公式には公表されませんが、自己採点では以下の結果でした。

科目 出題数 得点
権利関係 14問 10点
法令上の制限 8問 7点
税その他 3問 2点
宅建業法 20問 20点
免除科目 5問 3点
合計 42点

この年の合格点は35点以上でした。

合格率は17.0%で、受験者数は220,797人、合格者数は37,481人でした。

合格できた最大の要因は、宅建業法で満点(20点)を取れたことです。

フォーサイトの講義でも宅建業法の重要性が繰り返し強調されており、そのアドバイスに従って重点的に学習したことが功を奏しました。

 

海外在住者の宅建受験を振り返って

海外在住者の宅建受験を振り返って

海外在住で宅建試験に挑戦するのは、教材の入手や学習時間の確保など課題が多いように思えます。

しかし、通信講座や音声教材を活用し、スキマ時間を徹底的に活用することで、十分に合格を目指せる試験です。

私自身、フォーサイトの教材を活用し、計画的な学習を進めることで、効率的に合格への道を切り開くことができました。

特に、海外在住者ならではのメリットとして、空港や飛行機での移動時間を学習に活用できる点があります。

このように、自分のライフスタイルに合わせた柔軟な学習方法を取り入れることで、どこにいても資格取得に挑戦できることを実感しました。

▽▽▽全国平均4.42倍の合格率!!(2023年実績)▽▽▽

 

宅建合格リアル体験記のまとめ

宅建合格リアル体験記のまとめ

宅建は試験範囲が広く学習の工夫が必要ですが、海外在住でも効率的な勉強を続ければ十分に合格を目指すことができます。

この記事が、同じように海外で資格取得を目指す方にとって参考になり、一歩踏み出すきっかけとなれば幸いです。

私の体験が、「海外だから無理かもしれない」という不安を少しでも軽減し、「自分もやってみよう」と思う気持ちに繋がれば嬉しいです。

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